タイトルであそぼ

チラシの裏

蛇足と裸族で韻が踏める

樋口円香でプレイされましたでしょうか?

 
個人的には割と好感触でした。やってない人はやってきてください。
感想で殴り合いしましょう。待ってます
 
 
ただ導入コミュの(入社して数ヶ月…ようやくアイドルをプロデュースする時が来た)ってところからあの導入はどうなの?ってちょっと思ったり思わなかったり
 
はづきさんが喋った後の暗転が時間経過示してるってことで解決。
 
 
 
序盤の印象は樋口円香、とりあえず思ってた以上にあたり強い
いやリアルであんなこと言われたら普通にしょげるし、投げ出すし、少なくとも「楽しく話せたな」とはならん。
流石はシャニP、聖人君子、鋼のメンタル。
あとは人類に対して斜に構えすぎである。
正直第一印象だと最近アイドルハマってる身としてはあんまりいい印象は受けない。
 
 
 
けど「バウンダリー」の選択肢の後とかで垣間見得る努力をする樋口円香
僕はこういうのめちゃくちゃ好きです。
 
 
 
 
 
それからキャラクターのことを理解したつもりになって喋るのって失礼だと思うのであんまりしたくないんですけど、少しだけ
 
樋口円香のあたりの強さは自分含め全てのものに対する不信感、恐怖感からの『やつあたり』から来るものであることが「心臓を握る」を主にコミュから読み取れると思うんですけど、そう見ると強いさとり世代らしいなって感じではある。
だからこそファンやプロデューサーに肯定されることに違和感や反発感を覚えるし、こんな自分でも普通にやって行ける社会を見下げて斜に構えた態度も取る。
 
それでもって例の「高望みなんてしませんので」って言うセリフから見て取れるように可もなく不可もなくな人生を送れればいい。くらいのつもりだったところに幼馴染の名前を出されて気の迷いで飛び込んでしまったアイドル業界。
最初は浅倉透に何かあっても近くにいれば、くらいの感覚だったかもしれないけども、色んな人間と触れて、仕事をしてをして、理由はどうであれ隠れて自主練をするくらいには真剣になってしまったアイドルと、根底にある自分や周りへの不信感や他人に自分を評価されることへの恐怖感との葛藤をシャイニーカラーズのゲームシステムを利用して、凄い上手いこと描き出した共通コミュだなと思いました。
 
 
葛藤を乗り越えたからこその敗退コミュでのあの表情だと思いますし、「風穴」での再出発だし
だからこその優勝後コミュ「蛇足」での一時的(?)とはいえ氷解だと思いました。
 
 
まだコミュの総数が少ないので何とも言えませんけど、今後何かしらの影響を受けそうなキャラクターだと思いました。